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Seco Tools

セコ・ツールズとの緊密なコラボレーションから得られるメリット

セコ・ツールズは、お客様とそのパートナー企業との共同パートナーシップを通じて、傾向をモニタリングし、課題を特定し、業界で最も厳しい問題を克服するために必要な知識を蓄積しています。


お客様中心の研究開発(R&D)は、世界中の製造方法を一変させうる新製品やソリューションの発見と開発を通じて、セコ・ツールズに大きな利益をもたらしています。「お客様が現在抱えている問題を積極的に解決することで、将来のソリューションを構築しています。当社は知識と理解を獲得して発展させることを目指しています」と、セコ・ツールズのシニア R&D マネージャーであるロジャー・グランストロムは述べています。

グランストロムは、このアイデアが機能している例として、大手自動車メーカーとのパートナーシップの例を挙げます。「このメーカーは、次世代の部品プラットフォームであるプロジェクトについて、あまり説明や共有を望んでいませんでした。当社では、製造業における共通の課題を検討することから始めたのですが、その過程で、互いに大きな信頼関係を築くことができたのです。これにより、メーカーの経営陣は、製造プロセスを変革する大規模な自動化プロジェクトについて当社から支援を得ることに大きな関心を示してくれました。これは期待を上回る結果でした」とメジャー・グランストロムは述べています。

このようなプロジェクトには、秘密保持と信頼の両方が必要です。お客様は、商業的に秘密性の高い慣行やプロセスに関する知見をセコ・ツールズに提供するための手配を行い、エンジニアやサポートスタッフがこれらを深く学び、新しいアイデアを開発できるようにする必要があります。「これは信頼への道のりです。セコ・ツールズは多くのサプライヤーの 1 つにすぎず、お客様に対して、信頼に値することを示す必要があります。当社は、当社、工業大学、お客様との間に橋を架けようとしており、お客様にその必要性が認められ始めています」とロジャー・グランストロムは述べています。

セコ・ツールズが提携しているお客様は、業界で開発を推進している技術的リーダーと見なされている企業です。この取り組みは、セコ・ツールズとお客様との対話の原則に基づいています。両社が関心を持つ問題が見つかった場合、セコ・ツールズは、お客様がその問題を分析し、可能なソリューションを見つけ出すことができるよう支援するリソースを提供します。「発生する問題は、お客様や業界ごとに特有のものです。ただし、当社が得た知識は常に他の場所に適用できる可能性があります。持続可能性とエネルギー効率についてお話しさせていただくことが多いですね。製造業の日常業務には常に新しい要求が課せられています」とロジャー・グランストロムは述べます。「知識は、どこで得たかにかかわらず、常に役立ちます。当社では、開発を進めるうえで、このようなパートナーシップやプロジェクトから得られた教訓を常に活用できると考えています。当社は商業的な側面よりも知識的な側面に強い関心を持っています」と彼は説明します。

架け橋の構築
共同事業に関して言えば、セコ・ツールズは、スウェーデンの複数の工業大学や、ヨーロッパおよびアメリカの一流大学と提携しています。 「当社、学界、お客様の間に橋を架け、新しい技術をできるだけ迅速に産業化することが目標です」とロジャー・グランストロムは述べています。「当社とお客様との距離は縮まっていますが、さらにもっと近づきたいと考えています。当社の業界では非常に競争が激しいため、お客様と協力することが最も重要なのです」

お客様との緊密な関係は、今後もセコ・ツールズの R&D 業務の主な部分を占めます。「現在、当社では、異なる業界セグメントのお客様 4 社とコラボレーションしています。さらに 3-4 社との今後のコラボレーションの可能性を検討中です」とロジャー・グランストロムは説明します。「当社の幅広い専門知識と相互のコラボレーションをもとに、お客様とともに歩むことを楽しみにしています。当社では、お客様の次世代の製造業への移行を支援することに最大の関心を持っています」


セコ・ツールズとの緊密なコラボレーションから得られるメリット

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