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Mitsubishi Materials News

刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」を発売

三菱マテリアル株式会社 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント:田中徹也 住所:東京都千代田区丸の内)は、刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」を2021年8月2日より販売開始することと致しました。

刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」を発売

刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」は、低抵抗インサートと刃先振れ調整機能により、良質な加工面と生産性を実現します。

従来の鋳鉄加工用カッタは刃先のコバ欠けを防止するために、ネガインサートのように刃先が強いものが使用されてきましたが、エンジンのシリンダーブロックや機械のベッド加工など、比較的大きな鋳鉄の被削材に対して、良質な加工面と生産性が要求されるようになってきました。刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」は、低抵抗インサートにより加工熱による被削材の変形を抑え、刃先振れ調整機構により安定した品質で加工可能です。

刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」の主な特長は、以下の通りです。
1. 独自開発「両面Z形状」インサートは従来ポジ・ネガインサートの特長を融合し、ネガ(両面)インサートながら低抵抗かつ切れ味の良さを実現。
2. コストパフォーマンスの良いM級精度インサートでありながら、正面振れ0.010mm以下の刃先調整が可能で、幅広い切込み量や送り量に対してRa1.6μm以下を実現。
3. インサートコーナ部をC面形状にすることで、被削材のコバに厚みを持たせ、強度を高くすることで、クラック発生を抑制。


刃先振れ調整式鋳鉄加工用正面削りカッタ「WSF406W」を発売

www.mmc.com

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