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Mitsubishi Materials News

高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8220」に高切り込み加工用「BRブレーカ」を追加発売

 三菱マテリアル株式会社 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント:田中徹也 住所:東京都千代田区丸の内)は、高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8220」に高切り込み加工用「BRブレーカ」を追加し、2021年10月29日より販売することと致しました。

高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8220」に高切り込み加工用「BRブレーカ」を追加発売

高硬度鋼の旋削加工では、加工中にクレータ摩耗が進行しやすく衝撃でチッピング、欠損することがあります。高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8220」は耐摩耗性に優れるTiAlN系コーティングをベースに、微細かつ超多積層構造にすることで、チッピングの要因ともなるコーティングへのクラック進展を抑制し、幅広い切削領域で、安定加工を実現します。

この特長を活かすために開発されたのが高切り込み加工時の切りくず処理性を向上させる「BRブレーカ」です。 高切り込み時の切りくず処理性が向上することで、加工パス回数を削減し、高能率での加工を実現します。

高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8220」 高切り込み加工用「BRブレーカ」の主な特長は、以下の通りです。
1. 「BRブレーカ」のポジのすくい角とブレーカ壁により切りくずを効果的に分断。
2. 多段のブレーカ壁により、幅広い切り込み領域に対応。
3. CBN基材に“超微粒バインダー”と微粒cBNを分散することで、クラックの進展を抑制し、切削時の突発欠損を防止。
4. 耐熱バインダーの採用により、クレータ摩耗の進行を軽減し、チッピングや欠損を抑制。


高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8220」に高切り込み加工用「BRブレーカ」を追加発売

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