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Seco Tools

使いやすく精度の高いデジタルボーリングヘッドで不具合品発生を回避

Seco Axiabore™ およびAxiabore Plus™ のデジタルアキシャルボーリングヘッドが、不具合品発生になりかねないボーリングヘッドの煩わしい調整作業を解消します。デジタルワイドディスプレイで、調整や設定作業を素早く、効率的に行うことができます。


「ボーリングヘッドの正確な調整は、一般的に経験豊富な技術者の手で行う必要があります」Seco プロダクトマネージャの Kavita Dandge はそう述べます。「技術を持った熟練オペレータが不足している工場では、デジタルアキシャルボーリングヘッドは両面ディスプレイを備えているため、どのような技術レベルでも、オペレータがミスすることなく調整を行うことが可能です。」

Seco デジタルボーリングヘッドで設定作業が素早く簡単
刃先の変位は中ぐり精度に大きく影響します。Seco Axiabore および Axiabore Plus のデジタルアキシャルボーリングヘッドは、工具設定の際に、正確な変位の値をデジタルで画面に表示します。ワイドディスプレイは Seco のすげてのデジタルアキシャルボーリングヘッドに対応しており、反転して工具設定状況の様子をクリアに映し出します。

ボーリングヘッドの設定にデジタルを採用しない場合、小さく判読しづらい目盛りの調整を時間をかけて行わなくてはなりません。Seco Axiabore および Axiabore Plus のデジタルアキシャルボーリングヘッドなら、分かりやすく簡単な調整作業により、人的エラーが解消されます。Seco デジタルヘッドは、見やすいワイド画面と使いやすいボタン操作で、設定に時間を取られることもなく、効率性と生産性が大幅に改善されます。


使いやすく精度の高いデジタルボーリングヘッドで不具合品発生を回避
Seco Digital Axiabore head parts

汚染のない作業と再充電のしやすさ
汎用性を最大限に発揮できるよう、Seco デジタル調整装置はバッテリーを使用せず USB 充電を採用し、マグネットでボーリングヘッドにしっかりと装着されるようになっています。交換式のバッテリーを排除することで、バッテリー交換時の機器汚染を防ぎます。バッテリーを必要としない Seco Axiabore および Axiabore Plus のデジタルアキシャルボーリングヘッドは、しっかりとした密閉で、ほこりや切削油の浸入を防ぐ構造で、デジタルディスプレイは 1 回の充電で 200 回の測定が可能です。


使いやすく精度の高いデジタルボーリングヘッドで不具合品発生を回避
Digital Axibore and digital display

汎用性の高いサイズ展開と接続 *
Seco のAxiabore および Axiabore Plus のデジタルアキシャルボーリングヘッドは 5 種類のサイズ展開で汎用性に優れています。展開サイズは直径 2 mm からあり、Seco のアナログ式アキシャル工具ラインナップに対応しています。ヘッドは旋削外径 2 mm - 57 mm (0.078" - 2.24") 、溝加工径 2 mm - 57 mm (0.078" - 2.24") に対応しています。

Graflex®、Seco-Capto™、HSK-A63 接続付属のボーリングヘッドは IT5 レベルの直径精度に仕上げ面の表面粗さ Ra 0.6 の穴あけ加工を実現します。Axiabore ヘッドは 2 mm - 20 mm (0.078" - 0.78") の仕上用ボーリングに対応しています。加工径 6 mm - 108 mm (0.236" - 4.25") には、Axiabore Plus 多目的ヘッドをお選びください。

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