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Tungaloy News
内径加工用工具『TinyInternalCut』登場! 刃先交換式で最小加工径ø5mmの内径溝入れを実現
『TinyInternalCut』は、最小加工径ø5mmに対応する刃先交換式内径加工用工具。
製品の特長
- これまで超硬ソリッド工具が一般的であったø5~ø8mmの内径溝入れ・ねじ切り・倣い加工において、刃先交換式を実現。
- 独自のクランプシステムによって、加工時の切削力を確実に受止めると同時に、優れた刃先位置精度を実現。安定した内径溝入れ、ねじ切り、倣い加工が可能。
- 溝幅CW=1~2mmの他に、フルRタイプ、ねじ山角60°のねじ切り用インサートも設定。
- インサート材種は最新のSH7025材種を採用、優れた加工面品位と安定した長寿命を実現。
- 専用ホルダは鋼シャンクに加え、高剛性の超硬シャンクもラインアップし、穴深さ18mmまで対応可能。どちらも内部給油仕様で、刃先へ直接切削油を供給。
- TinyMiniTurn用4つ穴クーラント搭載内部給油スリーブ「JBBS-4N形」と組み合わせることで、さらに多くの切削油を加工部付近へ供給可能。
おすすめのユースケース
- 下穴径5mmの内径溝加工の加工数量が非常に多く、工具費、工具交換時間の面からソリッド工具を避けたい場合。
- ソリッド工具で内径溝入れ加工において、外部給油で切削油がかかりにくく寿命が短いため、工具費の低減、寿命延長が可能な工具を必要としている場合。