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WIDIA

WIDIA、アルミニウム加工向けの新たなチップブレーカーを発表

ALブレーカー形状のISO旋削インサートは、費用対効果の高い汎用ソリューションで、アルミニウムやその他の非鉄材料の中旋削加工から仕上げ旋削加工のアプリケーション向けのインサートです。


WIDIA™では、アルミニウムや非鉄材料を加工するお客様向けに、ISOに準拠した旋盤加工向けの製品ラインナップにALブレーカー形状を追加することで、お手頃な価格のソリューションのラインナップ強化しました。ALブレーカー形状のインサートは、加工の汎用性を高めるために、2種類の材種で販売されます。ノンコートの微粒子超硬材種のWU10HTとPVD AlTiNコーティングが施された材種のWU05PTです。それぞれの材種は、C、D、R、T、Vの各スタイルのインサートを含め、人気の高いすべてのインサート形状で提供され、お客様の要望に見合ったインサートの選択肢の幅を広げています。


WIDIA、アルミニウム加工向けの新たなチップブレーカーを発表
N1アルミニウムの軸物ワークの仕上げプロファイル加工を行うVBGT-ALインサート

ALブレーカー形状のインサートでは、複数の材種やスタイルの製品の汎用性が高められただけでなく、その他の利点もあります。高度な研磨が施されたすくい面は、切り屑の流れを改善します。その結果、各切削後に切り屑を取り除く手作業が軽減されるため、セットアップに費やされるダウンタイムが短縮されます。また、外周研磨が施されたインサートは、シャープさを増した切れ刃を特長とし、ツーリング全体の精度を向上させ、切削抵抗を低減します。信頼性の高いインサートの性能により、構成刃先の発生が抑えられることから、加工後のバリ取り作業の時間を減らすことがで、結果としてお客様は加工に集中する時間を多くとれることとなります。

「ALブレーカー形状の製品ラインナップは、さまざまな被削材及びワークを加工する際に、高い汎用性を発揮します。それと同時に、より精密で信頼性の高い加工性能も発揮します」と言うのは、WIDIAグローバル旋削加工ポートフォリオマネージャーのAnil Kumarです。「切削工具の性能と価値の両方に焦点を当てることで、お客様が当社の製品によって最大限の利益を享受できるようにしています」。



WIDIA、アルミニウム加工向けの新たなチップブレーカーを発表
ALブレーカー形状インサートの製品ラインナップでは、複数の材種とスタイルを取り揃え、製品の汎用性を向上させています。

汎用性と信頼性、そして、費用対効果に優れたALブレーカー形状は、特にアルミニウムなど、各種非鉄材料のワーク加工において、切削抵抗の低減、工具寿命の延長、生産性の向上をお求めのお客様のための汎用ソリューションです。新発売のALインサートやその他のWIDIA製金属切削ツーリングは、WIDIAの正規代理店を通じてご注文いただけます。

こちらをクリックして、ALブレーカー形状の詳細をご覧ください。

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