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Walter Tools News

最新 Tiger·tec® Gold 旋削加工用チップ材種

ワルターは、Tiger·tec® Gold 旋削加工用チップに、加工時間を 20 - 30 % 短縮する 2 種類のハイパフォーマンスチップ材種 WKP01G および WPP05G を追加し、発売を開始しました。

最新 Tiger·tec® Gold 旋削加工用チップ材種

WKP01G は、高い切削速度にて使用できる鉄系および鋳鉄系ワークの仕上げ加工向け専用材種です。仕上げ加工向けに最適なホーニング量を持つ切れ刃により高い表面品質を実現するとともに、表面処理されたきわめてスムースなチップすくい面により、摩擦を大幅に減らしています。WPP05G は、高い切削速度における鉄系ワークの中荒加工用途に設計された材種です。両材種とも、連続切削および軽断続切削用途向けであり、特に高い引張強度(900 - 1 400 N/mm²)を持つワークの加工に最適です。

WKP01G および WPP05G には、特許を取得した Tiger·tec® Gold コーティングテクノロジーが用いられています:特別な稠密微細柱状晶 MT-TiCN 多層コーティング構造により、逃げ面摩耗およびクレーター摩耗に対する耐性を高め、同時に靭性を強化しています。より高い切削速度での使用により、標準的な P10 材種と比較して生産性を 20 - 30 % 向上できます。2 種類の新材種は、9 種類のチップブレーカーにておよそ 130 アイテムがリリースされます。ギアボックス部品、歯車、ローターハブ、シャフト、車軸および鉄道車輪など、自動車、エネルギー、一般部品加工、鉄道などの各種産業分野における量産加工に最適です。

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