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Feintool社が新たな生産拠点:アジアでの成長継続に向けてインドに新工場を開設

Feintool社(ファインツール)は、インドのプネー都市部に新たな生産工場としてFeintool System Parts India Pvt Ltdを設立し、アジアの自動車産業における高精度部品の重要サプライヤとして、その戦略的地位をさらに強化します。

Feintool社が新たな生産拠点:アジアでの成長継続に向けてインドに新工場を開設
Feintool India(ファインツール・インド)

Feintool社は初期投資として1,500万スイスフランを投じ、すでに長年同地域で生産を行っているお客様に寄り添う体制とします。Feintool System Parts India Pvt Ltdの設立は、有望な同地域市場での同社の存在感をいっそう確かなものとします。さらに、輸送にともなうCO2排出量の大幅な削減が実現することから、カーボンフットプリントの抑制も期待できます。プネーでのFeintool社の生産開始は2025年の夏頃を予定しています。

「インドへの進出により、同地域の有望なマーケットを足場として、よりコンパクトな、ひいては環境にやさしい持続可能なサプライチェーンの実現に貢献することで、旧来のお客様のニーズに応えていきます」。
Torsten Greiner、Feintool CEO

プネー新工場により、日本(厚木市および常滑市)と中国(太倉市および天津市)にそれぞれ2つの生産拠点を持つFeintool社の、アジアにおける生産体制をより強固なものにします。2025年からの初期段階においては、大手自動車メーカー向けにシート・アジャスタ部品を生産する予定です。このファインブランキング部品の生産でFeintool社はすでに世界市場のリーダーとなっていますが、将来的にはバッテリー、水素エンジン駆動の自動車をはじめとして、産業分野、再生可能エネルギーの分野でも新たなアプリケーションの実現を促進していきたいと考えています。

「プネーの新しいFeintool工場を拠点に、高精度な自動車部品の生産に当社の専門技術を生かしながら、インドのお客様の生産需要にお応えできるものと大きな期待を寄せています」。
Marcel Pernici、Feintool System Parts Asia社長

www.feintool.com

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